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ポイントに関する調査結果レポート(2025年版)

JIPCは、全国の10代〜60代の男女1,000名を対象に、「ポイントに関する調査」を実施しました。

調査概要

集計対象:15歳から69歳の男女 1,000名
調査期間:2025年6月2日~6月3日
調査方法:インターネット調査
調査主体:JIPC(一般社団法人日本インターネットポイント協議会)
協力会社:株式会社エクスクリエ

結果サマリー

・楽天ポイントやPayPayポイント、Pontaポイント等、通信販売やキャッシュレス決済、スマホキャリアなどに紐づいたポイントが多く貯められている傾向がありました。
・現代の消費行動は多様化していて、オンライン・オフライン問わずポイント獲得の機会が広がっていることが伺えました。
・ポイントサイトの認知度は65%を超えており、ポイント交換の手軽さや還元率の高さが重要視されていることが分かりました。
・今まで以上にポイント制度やポイントサイトを活用したいというユーザーが70%を超えており、ポイントの生活利用に対する意識の高さを表す結果となりました。

調査1:以下ポイントについて、あなたが普段貯めている(活用している)ものをお選び下さい。(複数回答可)

楽天ポイントが首位となり、次いでPayPayポイント、Pontaポイント、Vポイントという結果でした。
多様なポイントサービスが利用されており、日常生活の中で賢く貯めていることが伺えます。
特に、通信販売やキャッシュレス決済、スマホキャリアなどに紐づいたポイントが多く貯められている傾向がありました。

調査2:ポイントを主にどのような方法で貯めてますか?(複数回答可)

ポイントの主な貯め方としては、店頭でのお買い物が最も多く、543回答と高い数値を記録しています。
ネットショッピングやアンケート回答、キャッシュレス決済なども多くの人が利用しているようです。
現代の消費行動は多様化していて、オンライン・オフライン問わずポイント獲得の機会が広がっていることが伺えます。

調査3:ポイントが貯まる「ポイントサイト」や「ポイントモール」(例:モッピー)の存在を知ってますか?

ポイントサイトやポイントモールの利用状況について、現在利用している方が38.0%と最も多い結果となりました。  
また、以前利用したことがある方や、名前だけ知っている方を含めると65.4%となり、過半数を超えている状況でした。
一方で、全く知らない方も34.6%と多く、情報の認知度にはばらつきが見られます。  

調査4:次のサービスについて、あなたご自身が直近1カ月以内に起動したことがあるものを、すべてお選びください。(複数回答可)

サービス運営歴が長い、標準的なポイントサイトから、歩いて貯まる機能などトレンド的な機能を保有した新しいサービス、共通ポイントをベースとしたポイントサービスなど、利用サイトは多岐にわたる状況でした。

調査5:ポイントサイトを利用する目的は何ですか?(複数回答可)

回答が最も多かったのは、「ポイント交換の手軽さ」、次いで「還元率の高さ」「安全性・信頼性」でした。
利用者は利便性やお得さ、安全性を重視してサービスを選択している傾向が見えました。
また、アプリの使い勝手や操作性も重視されており、UI/UXの質が求められていることが分かります。 

調査6:過去3ヶ月間で、どのくらいのポイントを獲得しましたか?

最も回答が多かったのは「500〜2,000円未満」。5,000円未満の選択肢を全て含めると、合計63.2%となっております。
高額を継続的に貯めるよりも、日常生活の中で無理なくポイントを貯めている層が多いことが想定されます。

調査7:ポイントの貯まりやすさは以前と比べてどう感じますか?

ポイントの貯まりやすさについて、「あまり変わらない」と感じている方が最も多く44.5%でした。 
その半面、「以前より貯まりにくくなった」という回答が32.7%ありました。
全体としては大きな変化を感じていない声が多いものの、貯まりにくさを感じている人も多いため、各サービス側で今後の施策が求められそうです。

調査8:今後、ポイント制度やポイントサイトをどのように利用したいと思いますか?

「今より積極的に活用したい」「今と同じくらい活用したい」という回答が合計71.2%という結果でした。
総じて、多くの方が引き続きポイ活を日常生活の中で利用したいと考えていることが分かりました。