MESSAGE

第3回 ファイブゲート株式会社(JIPC加盟各社 紹介)

第3回 ファイブゲート株式会社

ファイブゲート 会社受付

普段利用しているポイントサイトをどんな企業が運営しているのか、気になったことはありませんか? 会社概要や沿革を読むだけでは分からないことも多いはず。そこで、JIPCに加盟している企業を順次訪問、ポイントサービス事業を統括する責任者にスポットを当てながら、他社にない取り組みや強み、社風など、企業の素顔の一端を照らし出してみました。

2016-12-01 16.00.56

渋谷区代々木。東京オペラシティに程近いアーチ状の壁面が印象的な建物の2階にファイブゲート株式会社の本社はあります。2014年夏、同社のポイントサイト「ポイントインカム」のプロモーションとして関東地方で放映された、芸能人を起用したTV-CMは業界初の試みということもあって、大きな話題を呼びました。入社以来、一貫してポイント事業に携わり、2014年当時はチームリーダーとしてプロモーションを牽引した、ポイント事業部ゼネラルマネージャーの与那嶺 聖さんに当時の様子や現在の課題、将来の展望などについて話を伺いました。

 

<ファイブゲートが提供するポイントサイト>

rogo

「ポイントインカム」は、日本で270万人以上が利用しているポイントサイト。

 

2016-12-01 16.11.19

【与那嶺さんプロフィール】

ファイブゲート株式会社

ポイント事業部

ゼネラルマネージャー

与那嶺 聖さん

1982年 福岡県生まれ。福岡大学商学部卒。証券会社勤務を経て、2008年 ファイブゲート入社。当初よりポイント事業に携わる。2014年 ポイント事業部 ゼネラルマネージャー(事業部長職)に就任。趣味はバスケットボールとゴルフ。

 

【ファイブゲート株式会社概要】

ファイブゲート株式会社

2003年11月設立

資本金:4458万円

代表取締役:山下 雅弘

事業内容:インターネットメディア事業 インターネット広告事業 ITコンサルティング事業

http://fivegate.jp/

 

―― 与那嶺さんは2014年に現職であるポイント事業部のゼネラルマネージャー(事業部長)に就任されています。責任ある立場に就かれて以降、さまざまな事案に取り組んでこられたかとは思いますが、ご自身の実感として、もっぱらどういったことに最大限、力を注いできたと思いますか?

与那嶺 弊社が運営しているポイントサイト「ポイントインカム」は、“暮らしをおトクに変えていく”をコンセプトに掲げています。しかし、会社設立以来、業績が予想を超えて急成長してしまったせいもあり、コンセプトに紐付いたサイト作りが出来ていないのではないか? という想いをずっと持っていました。そうした経緯もあり、現職に就いて以降、いかにコンセプトに紐付いたサイト作りができるか? どうしたらユーザーの皆さんに長く使ってもらえるようなポイントサイトができるか? をテーマにいろいろな取り組みを続けてきました。事業部のメンバーにも、ユーザーの皆さんに長く使ってもらうためにはどうしたら良いか? を基本に考えることを徹底してきたつもりです。

 

―― 一般の消費者のなかには、ポイントサイトに対して、怪しげなイメージを抱いてしまわれる方も少なくないように思います。与那嶺さんが取り組んだコンセプトにしっかり紐付いたサイト作りとは、「暮らしをおトクに変える」の「暮らし」の部分にスポットを当てて、怪しげなイメージを少しでも払拭したいという狙いがあったのでしょうか?

与那嶺 怪しげなイメージを持たれる方は、今も少なくないかもしれません。それはポイントサイトの仕組みが、なかなか分かりづらいことに起因するのだと考えていますので、そこの部分は今後ともしっかり説明していきたいですね。ともあれ、ポイントサイトを運営する立場としては、ユーザーの皆さんにとって、本当におトクでしかないものだという自信がありますし、ぜひとも使っていただきたいということは、絶えず伝えていきたいと思っています。

DSCF1194 色調整済

ポイントサイトへの想いを語る、インタビュー時の与那嶺さん。

DSCF1274DSCF1277 色調整あり

ファイブゲートには、赤と緑、それぞれの色をテーマにした会議室がある。今回のインタビューは、緑の壁紙が印象的な会議室で行われた。

 

―― 与那嶺さんがゼネラルマネージャーに就任した2014年は、「ポイントインカム」のTV-CMが展開された年でもありますね。当時のリリースによると、タレントの鈴木奈々さんとものまねタレントのみかんさんをイメージキャラクターに起用し、2014年8月1日からしばらくの間、関東地方で放映されました。ファイブゲートとしては、これが初のTV-CMでしたか?

与那嶺 初めてでした。弊社だけでなく、ポイントサイト業界全体を見渡しても、TV-CMを展開するという試みは、少なかったと思います。

 

―― なるほど、かなり思い切りましたね。

与那嶺 ほとんど勢いでした(笑) 「ポイントインカム」は、それまでPCとガラケーを中心にしていましたが、2011年にスマートフォン対応がスタートして、翌年、翌々年と急成長を遂げました。当時、展開したスマートフォン向けのプロモーションが予想以上に当たったというのが大きかったですね。そのおかげで資金に余裕ができたことで、じゃあやってみようという運びになりました。

 

―― TV-CMを展開した狙いは、やはり“ポイントサイトは決して怪しいものではない”、“絶対おトクだから、長く愛用して欲しい”というメッセージを伝えたかったからですか?

与那嶺 そうですね。TV-CMを展開するにはいくつもハードルがあるんですね。たとえば、民放連の放送基準に抵触していないか、審査を受けなければならないとか。その上で、いろいろな人の眼に触れることで、サイト自体、ひいては業界全体の認知向上に繋がると考えていました。

DSCF1135名称未設定2

ファイブゲートは、壁面が緩やかに曲線を描くオフィスビルの2Fにある。エレベーターを降りると、会社入り口まで続く長い廊下が印象的。

 

―― TV-CMは、鈴木奈々さんとみかんさんの掛け合いが、とても楽しげだった覚えがあります。それは「ポイントインカム」のサイトから受ける印象にも相通じるものがあるように思います。TV-CMのような展開も含まれるかもしれませんが、他社にはない「ポイントインカム」ならでの強みとは何だとお考えですか?

与那嶺 基本的には、できるだけ他社さんで展開していないコンテンツを作っていきたいと考えています。ユーザーさんもブログなどでよく「オリジナリティのあるコンテンツがたくさんあって楽しい」と書いてくださいますが、強みがあるとすればそうした取り組みになるかもしれません。たとえば、弊社では動画を自社で制作しています。サイトに掲載されている商品や広告を実際に購入したり、利用する動画をYouTubeに上げているのですが、MCだけはプロの方にお願いしているものの、台本を書くのも自分たちなら、編集も自分たちで行っているんですよ。商品の特徴を動画で分かりやすく伝える、しかも自分たちで試行錯誤してオリジナリティのあるものを制作するという点では、ポイントサイトでは「ポイントインカム」にしかないコンテンツかなと思います。

 

―― 動画制作ですか。凄いですね。

与那嶺 視聴数がまださほど伸びていないのが課題です。どうしても真面目なものになりがちなので、今後はYouTuberの皆さんのように、少し破天荒なことも取り入れて、若年層にもウケるような面白い動画を作っていきたいですね。

DSCF1253

会社の雰囲気。若い人たちが多く、活気がある。

 

―― なるほど。お話をうかがっていると、かなり自由な社風なのかな、とお見受けしましたが、代表の山下さんはどんな方ですか?

与那嶺 なんというか……。少年っぽさを残している人ですね。英語が堪能で、頭の良い人なんですが、とてもアクティブなんですね。社員と遊ぶのが好きで、野球チームを作ったり、一緒にゴルフをしたり、スノボーにも社員を連れて出かけたりしています。それは傍で見ていて凄いなと感じます。なにより、人柄が良いですね。

 

―― 代表の人柄が社風に表れているのかもしれませんね。

与那嶺 代表から細かくアレコレ言われることは、ありません。信頼して、任せてもらっているのだと思います。その信頼を裏切らないように、私たちも諸事案に取り組まなければならないのはもちろんですが、信頼してくれている、という意味でも凄くやりがいを感じる会社だと思いますね。

2016-12-01 16.05.46DSCF1259 色調整あり

社内には畳のスペースがあり、マンガ本が置かれている。社員の休憩コーナーとして利用されている。

 

―― では、仕事の面で現在抱えている課題と将来への展望をお聞かせください。

与那嶺 現状は、かなり安定しています。「ポイントインカム」の動きにしても、安定していると言えるでしょう。悪くないことではありますが、そこに甘んじたくはない。なので、この安定の壁をなんとか突き抜けたい。それが今抱えている課題です。良い意味で現状を”壊していきたい”とも思っています。

 

―― ビジネス面における将来の展望はいかがですか?

与那嶺 やはり、事業規模の拡大を図っていきたいですね。私の事業部だけでなく、会社全体のことになりますが、この先2年ぐらいで、売上げを倍ぐらいには伸ばしたいという思いがあります。

 

―― なるほど。個人的にはいかがですか? たとえば、10年後、どんな人物になっていたいと思いますか?

与那嶺 10年後というと、私が44歳の時ですね。そうですね……。個人的にもまずは会社を大きくしたいという思いが強いかもしれません。「ファイブゲート」と言えば、誰もが知っているような会社にしたいですね。その上で、もし可能なら“ファイブゲートの与那嶺”ではなく、“与那嶺”という個人名だけで、皆さんに知ってもらえるような存在になっていたいですね。そうなるためには個人的にも実績を残していなければならないだろうし、個人的な実績を残すためには、「ファイブゲート」で頑張らなければならない。そう思っています。

 

―― 専務を目指す、常務を目指すではなく、個人として認められるような存在になりたいということですね?

与那嶺 別に会社を辞めたいと言っているわけではありませんよ(笑)。会社を大きくしていく過程で、そうした会社をまとめるポジションに就ければ……とは、もちろん思っています。ただ私が言いたいのは、社外でも通用する人間になっていたいということ。10年後は社内・社外関係なく、どこに行っても通用する人間になっていたいですね。

 

―― 与那嶺さんの10年後が、とても楽しみです! 本日はどうもありがとうございました。